経営戦略から話をしています。
弊社の立場に立った経営視点での提案がありがたいですね。

社名 | 有限会社H様 |
---|---|
業種 | 自動車販売・整備 |
住所 | 四日市市 |
建築年 | 平成20年 |
用途 | ショールームリニューアル、工場新築 |

経営的な視点での提案
平成14年に四日市店の工場増築の一部をお願いしたのが最初ですね。 その後、平成20年に本社・四日市店統合に伴うショールームのリニューアルと工場新築、 平成25年にショールーム2階の改修・増改築を行いました。 この間、雨漏工事やガラスの入替など細かい工事も含めて、 建築に関することは全て佐野鉄工さんにお願いしています。 もともと佐野社長とは三重同友会でご一緒していて、共に経営を学び、議論し、アドバイスをしあっていました。 平成20年の本社・四日市店統合は弊社にとって大きなターニングポイントだったのですが、 このときも相談をしていましてね。 ありがたいのは、弊社の戦略のもとに建築を考えてくれることです。 限られた予算の中、費用をかける部分と抑える部分が出てきます。 こうしたいと伝えると、いや、こちらに費用をかけるべき、こちらは抑えるべきと、経営的な視点で提案をいただけて、 結果、満足のいくショールームが完成しました。 |
顧客の立場に立ったアドバイス
中には、施主の言う通りにしたほうが楽なこともあると思いますが、
常に相手の立場で提案をしてくれますね。 「こうしようと思うんやけど」と相談して「やめとけ、やめとけ」と言われたことも1度や2度ではありません。 実は、弊社のショールームは、天井のはりの上に電動シャッターが取り付けられています。 これは改築前に使用していたもので、改築の際「外してくれ」とお願いしたのですが、 このときも「やめとけ」(笑) 撤収するにも費用がかかる、なら、外側から見えないように設計すればいいと。 |
価格以上の価値を感じています
忘れられない出来事がありましてね。 改築前のショールームに「有限会社平野商会」の古い看板があり、 我が家にはこの看板をバックに微笑む父と母の色あせた写真があります。 このことを知った佐野社長が 「この看板は残しとかなあかん。 創業者であるおやじの思いや」 と言って、丁寧にクリーニングをして新しいショールームの受付の上に貼ってくれました。 しかもライトアップまで。 このことを知った父は涙を流して喜んでいましてね。 佐野鉄工さんはこういう会社なのです。 商売をしている以上、費用は抑えたほうがいいに決まっていますが、 だからと言って手抜きや一方的な提案では意味がありません。 佐野鉄工さんを信頼し、長いつきあいを続けているのは、価格以上の価値を感じているからです。 これからもよろしくお願いします。 |