日刊工業新聞社発刊誌に弊社のカイゼン記事が掲載されました
2018.11.1
日刊工業新聞社発刊 「工場管理 11月号」
「わが社のイチオシ改善アイデア」のページに、弊社のカイゼン『刃(ぱ)っと確認』の記事が掲載されました。
2018年3月号に続き2回目の掲載となりました。
著作権の関係で掲載ページの転載は出来ませんので、掲載内容の概要をお伝えいたします。
弊社のカイゼン『刃っと確認』は、鉄を削る際に使用する工具「グラインダー」に使う砥石の交換基準が一目でわかる改善です。
使用する人によって砥石交換のタイミングはバラバラで、まだ使える物が捨てられたり、作業効率が落ちてもまだ使い続けていたりしていました。
そこで、作業効率の限界値である直径75ミリを交換基準とし、その大きさに達したら交換することで、バラバラだった基準を統一しました。
具体的にはグラインダーのカバーの直径75ミリの位置に切り込みを入れ、この切り込みが見えたら捨てればいいことがわかるように改善を施しました。
もともと、砥石の交換基準に関しては「Haniwa Hao!」という改善がありましたが、
砥石をグラインダーから取り外して確認する必要があり面倒だという声がありました。
新改善は取り外す手間がなくなり、より効率的に確認ができるようになりました。